『「不潔…………。」』


「そ、そんな目で俺を見るな!」


あん時は必死だったんだよ!!


『あー続きをどうぞ。』


朱音の目が…態度が怖い(汗)


「えーっと…それから薬……。
使ってない!使ってないからな!!??」


『それで使ってたら屑だね。』


「ねぇ〜?張り倒しちゃってたかも♪♪」


なんて恐ろしい姪っ子達なんでしょう。


「ね、眠り薬だよ…害ねぇから!
それに使う前に類にブン殴られたよ!!」


『流石、お父さん。
その時からお母さんを守ってたんだ。』


「うわぁ♡それで?それで??
ボッコボコにされたのぉ〜♪♪」


『されるに決まってんじゃん。
お母さんに手を出したんだから。』


…外見は完全に朱音似なのに、
朱音を想う気持ちは類の遺伝だな。