そして、着きました。屋上です。


「んで、屋上に来てどーすんだ?」

「え、あーっ、り、竜牙とお昼寝したいなぁ…っ、な、なーんてね!」


するの、竜牙は意味深に笑って、

「なら、お願いします?だろ?」

…意地悪だ。

「う、え、む、無理だよ〜っ、」


「ふーん。なら俺はもう教室に帰ろうかな?」


え、帰っちゃうの?


「え、や、やだ…っ。行かないで…っ?」

「え、あ、お、おう」

え、なんで竜牙顔赤いの?

すると自分の行動の大胆さに気がつきました