「レオン、やっぱやめない?」 「はぁ?ここまで来て何言ってんだよ。ほら、早く行くぞ!!」 「う、うん…」 わたしたちはしばらくして頂上についた。 するとそこには…、 べつ世界が広がっていた… 「キレイ…」 「あぁ…」 真っ赤な夕日のに街全体がつつまれていた。 まるで魔法にかかったようだった。 まだ小さいわたしたちはこう言うのが精一杯だった。 というより、その言葉以外見つからなかった。