「なぁ瑞希?もっと、高いところに行ってみない?」 「えー?でもお母さんが高い方に行くと降りれなくなるから、ダメだっていってたよ…?」 「いいじゃん!!ね?ちょっとだけだからさ!? お願い!!」 「もぉ~しょうがないな。ちょっとだけだからね?」 「あぁ。」 あなたが必死に頼み込んできたからわたしはどうしても断れなくて行くことにした。