「星川くん起きてください?」
私を呼ぶ声…

体を誰かが揺すっている…

「星川くん!」

目を開けると

めがねくん?

やばい。また魔法かけられる…


「ふふ。起きましたね。
この前の心の鍵はいかがでしたか?
緑色の可愛らしい女の子でしたでしょう?」



やはり

そういうことでしたか…

「…」

「心は解き放たれましたか?」