「それで僕たちは雷王−ライオウ−の幹部以上だよ!」






「うん、それは知ってる汗」






「え?なんで?僕たち言ってないのに?」






「そやで。俺ら言うてないわ。」






「あ、さっき将におしえてもらって。」






「将?って、将先の事呼び捨てしてええんか?」






「昔からの知り合いだよー。」






「なるほどな。」






やばい、少し喋りすぎたかも。関わらないって決めたのに。






キーンコーンカーンコーン






ふぅ、ちょうどチャイムなった。






よかったよかった。






「なあなあ、このあと屋上いかへんか?」






「あ、私授業受けるので…」






「そっかあ。それやったらしゃーないな。」






「また今度ね〜。」






「今後ともよろしくお願いします」






「「…。」」






あとの二人は無言なんだね。笑笑






まあ、あんまり喋らなさそうだし。