え?耐熱ウォーターピストル?何それ、おいしいの?


霧吹き銃口を付けずに武器として使用したじゃないかって?
 


…安心してください。



廃ビルのすぐ近くにあったゴミ捨て場の、他人のごみ袋に混ぜておいた。


ショーちゃんは「これって犯罪とかにならないのかな……」とか言っていたが、


親にこっぴどくとっちめられるよ、と言ったらしぶしぶ捨てていた。



ちなみにごみ収集車がすぐに来て、そのごみは持って行かれた。


今頃真相はごみ処理場の中である。



まあ、それだけで普通は済むはずがないので(犯人たちの記憶もあるしね)、


きっと今わたしたちが親から大目玉をくらっていないのは、


きっと未緒がなんとかしてくれたのだろうと思う。さすが未緒。よっ、天才!