時はあっという間に過ぎ、放課後になった。
「青羽は残ってくんだっけ?」
HR終了後、渚が私の机に来た。
「うん、やらなきゃいけないことあるから残ってく〜」
「そっか!じゃ、先帰るね!」
渚に手を振ってちょっとため息を吐いた
ごめん、渚。嘘をついたのは許してね。
渚は勘がいいから嘘つくのは怖い。
多分、私が男の子と会う約束をしていたと知ったら質問攻めに合うだろう…。
私は渚の靴が下駄箱に無いことを確認してから外に出た。
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