ガラッ…



??「おー、お前らギリギリセーフだな」

美桜「龍くんおはよう」

この人は私達が通ってる学校、桜嵐(おうらん)学園2-Aの担任 神崎 龍夜(かんざき りゅうや)。

昂「龍夜さん、おはようございます」

那桜「おはよう、リュウ君」

波瑠音「ふぁ~、おはようございます」

蒼葵「龍夜さん、」

龍夜「あ?」

蒼葵「俺サボります」

皆一応挨拶してる、蒼葵以外は。つか、きて早々サボりますって、まぁいつものコトだけどな。それにわざわざ宣言しなくてもリュウ君はわかってるだろうしね。

龍夜「お前なぁ、なにを今更。知ってる     よ、お前がサボることぐらい」

那桜「ま、そりゃそうだな」

昂「んじゃ行きますか。いいな、みぃ?」

美桜「ん、」




波瑠音「にしてもなんでいきなりあんなこと行ったの蒼葵?」

那桜「どっかで頭打ったんじゃね?」

蒼葵「・・・・・・・さぁ?・・・なん    で?」

昂「いや、お前が言ったんだろ。俺に聞く  なよ」

美桜「はぁ~」

蒼葵はどうしようもない馬鹿だな~。那桜の言ったとおりどっかで頭打ったんじゃないの?一度精神科にでも連れて行くしかないね。

その後もたわいのない話をしながらいつもの場所、屋上へ向かった。

波瑠音「今日は快晴だね~」