桜が舞う４月・・・。
１つの魔術学校に一人の最強の名を持った少女が転校してきた・・・。

「はぁーやっとついた・・・。ここが桜花魔術学校かぁー」

私の名前は鈴宮風音（すずみやかざね）
桜花魔術学校では風間鈴（かざまりん）と名乗っている。
その理由はこの国NＯ．1の貴族であるからだ。
そして私はこの国の特殊戦闘部隊の隊長でもある。
その私が何故桜花魔術学校に転校することになったかと言うと・・・。

～数日前～
風音父「風音お前には学校にかよってもらう。」

「えっ？どうしてですか！私は既にこの世の中のすべての魔法が使えます！なのに何故学校に行かなければならならないのですか！」

風音父「お前はもっと人と関わるべきだ！」

「イヤです！もうあんな思いはごめんです。」

風音父「わかった。人と関わるかはおいといてお前には必ずいってもらわなければならない」

「だからなぜです！！」

風音父「話を聞け。桜花魔術学校に謎の魔力と魔物が出現しているらしい。そこでガーネット・クロウに依頼が来たのだ」

「依頼？」

風音父「謎の魔力の正体を見つけることと生徒たちの安全を守ることだ。」

「わかりました。学校には行きましょう。ただし、あくまでも任務としてですからね。」

風音父「わかった。今はそれでいい。」

というわけで私は渋々この桜花魔術学校に来たのだ。