───10時頃







「そろそろ、いらっしゃる時間ね
       結花!着替えてきなさい」



「…はーい」






部屋に戻ってクローゼットを開けて服を選ぶ








普通にスキニーのパンツと緩くニットを着た






「もうちょっと、オシャレな服着なさいよ…」




眉を下げて言うお母さん





「いいの、どーせ一緒に住むんだから」 







ピンポーン



「は~い」



お母さんはバタバタと玄関へ