翌朝
無言でリビングへ
「さっさと、ご飯食べちゃいなさい」
時計を見ると7時ジャスト
昨日何時に寝たっけ……?
お母さんは相変わらずバタバタしてる
ご飯を食べ始めるが頭の中は不安だらけ
昔は男嫌いではなかった、ある日を境に私は男嫌いになった
「ねぇ、息子さんってどんな人?」
目の前に座っているお父さんは顎をポリポリ掻いて
「そうだな…、父さんの部下の息子でチラッと写真を見たが好青年だったぞ?
ちょっとチャラかったが…
まぁ、部下も仕事で大変そうだったから引き受けたんだ」
「え…」
まてまて、チャラいだと?!