部屋に入ると爆睡中の琉斗
よーく眠ってらっしゃる
私のイタズラ心が、疼き出した
「琉斗ーー!ご飯!……うわっ」
耳元で思いっきり叫ぶと
腕を掴まれ、あっという間に琉斗の胸の中
どうやら抱き枕と勘違い
「起きて!くるしぃってば」
抵抗するが力が強く抜け出せない
げ、限界…
「んーー、………襲いにきたのか?」
わあぁぁぁあ近い//////
「んなわけあるか!早く起きろ!」
やっと解放された私
ゲホゲホと咽せる
「好奇心旺盛だね~
興味有るわけ?」
チラッと腹を見せる琉斗
「////ばかっ!!」
とかいいつつ、ガッツリみる私
腹割れてるし…
「で、飯は?」
「そんなこと言う人にはあげない」
部屋を出て行こうとしたら
腕を掴まれ琉斗の腕の中に逆戻り
「だったら、お前を食べたい」