いい匂いする…
「起きたか?」
台所でご飯作ってる琉斗
「うん」
バサッ
ブランケットが落ちた
かけてくれたんだ、、、、
「飯出来たけど食べるか?」
え、何か優しいんですけど
「熱あるの?頭打った?」
明日、台風くるかなwww
「……(怒)、お前なぁ、、、」
私の前でしゃがんで、ほっぺをつままれた
「いひゃい!ひゃなへ!」
あーー、のーびーるー
「せっかく俺様がお前の為に作ってやったんだ、、、お仕置きが必要だな?…ニヤニヤ」
え?お仕置き?
チュッ
いきなりのキス
「ななななななななにすんのよ!!!」
どもる私
「ごちそうさま♪」
唇に手を当てる仕草がまた妖艶すぎる
「へんたぁぁぁぁい!!」
私のファーストキスがぁぁぁあ
琉斗はまた台所に戻って盛り付けをしている
「明日、仕事でいないから戸締まりちゃんとしろよ」
「分かってるし、子供扱いすんな」
ブツブツ言いながらも椅子に座って、夕飯が置かれた
鶏肉のパスタ オニオンスープ
「……ありがと」
・・
一応、お礼言わなきゃね
「最初から素直になれよ」
頭をポンポンされた
背が縮む…
私は妙に凝った夕飯を残さず食べた