保健室────


        クスノキ トシヤ
保健室の先生☞ 楠木 俊哉

年齢☞26歳

*イケメンすぎて保健室全体かがやいてます

独身
       ↓
       女好き





保健室に行くと、これまた女子達が…









「せんせー、今日ひま?」




めっさケバい女子生徒




ま、関わらなきゃいいよね



「予定入ってるからダメ、また今度」








えー、と言いながら去っていった女子達







「ささ、そこのお二人さん入りなさい」









急にお姫様抱っこされている事が恥ずかしくなって顔が火照った













「お、降ろして////」



「はいはい、ほらよ」



ゆっくり降ろしてくれた琉斗
















意外に優しいのかも…






怪我人だし当たり前か







「彼女さんかな?」





テキパキと私の足を処置する先生












「ちげーよ、同居人」




ちょっ!バラしたらだめじゃん!












ここの学校そういうの厳しいのに













「──っ!」





言葉を失う私







「大丈夫、こいつ俺の兄貴だし」






ベッドの上で足を組んで暇そうにしてる






「お兄さん?!」








大げさに耳を塞いでいる琉斗














「離婚したから俺は親父の名字」



あ~そういうことね、納得















「はい終わり、放課後また来て
  激しい運動しちゃだめだよ☆」





星ついてるぞ、先生


年を考えてください…なんて言えず




お礼を言って 







保健室を出ようとした時、夏に遭遇






「あ!結花おは……モテ王子?!」


 


 

アタフタしている夏






 

「夏ってば、落ち着いて 後で説明するから」



そう言って教室に向かった