「へー、ほんと、凄いなぁ」

叔父さんはビックリしている。

「俺も桜も、お袋に預けてばかりで、俺達、何もしらない。

今日の学校が早い事とか・・・

響や吹雪の時も全然、俺達は関与してなかった。

唯一は、運動会の応援で、家族で行くぐらいだった。」

終わると遊ぶ恵ちゃんを見ながら呟いた叔父さん。

「もう、過ぎた事よ。望、これからじゃないの」