年の離れた恵ちゃんは、夏ちゃんや佳輝やラムちゃんに興味津々。

「ねぇ、吹雪、叔父さん呼んできて」

時間がもったいないし、早く帰りたいし。

吹雪は『あぁ』と呼びに行った。

・・・そして、佳輝のお祝いが始まった。

桜叔母さんは気まずそうだけど、無視した。

パパ達は機嫌いいし・・・。

皆が気兼ねしながらで、気分は災厄で・・・。

お開きになるとホッとした。

花ねぇが帰ると、望叔父さんが『竜、彩音、悪かったな』って謝った。

竜は『大丈夫です』と言ったが・・・私は―――