「あかりはキッチン。」

すぐに駆け寄っていって、キスをしている。

まぁ見慣れた光景。

パパがママにしてるから、誰も受け継いでいる。

「斗真、帰ったのか?あかり、夏にミルク」

「はぁい」

泣いて起きたらしい夏ちゃんを抱いてパパが起きてきた。

「竜はまだか?」

「うん、そろそろだと思うよ」

斗真がミルクを飲ませ始めると『ただいま』と竜が帰宅した。