「えっと次は…」


「あの店ですね」


しゅうちゃんが指差す方向には大人の雰囲気を漂わせるゴージャスな店舗があった。


その時。


「あら?彩音ちゃん?」


!?


クルッと振り返ると、そこには…


「華菜!?」


店を出たところで、まさかの華菜に遭遇。


「あ〜ビックリした!」


「ふふっ。私以外だったら、バレてたかもしれないもんね?」


小柄で色白の華菜が笑う。



「そうだよ!ほんとにビックリしたぁ…ねぇ?しゅうちゃん」