悟空達は下界にいった。
「お待たせ!」
「あ、兄貴!じ、二郎真君様でわないか!」
「じ、二郎真君様!ははー!」
「跪かんでもよい!私も今日から貴様等の仲間になるのだから。」
「ワシは貴様など仲間に入れたつもりはないがな!」
「牛魔王!昔のことはもう寄せ!」
「ふん!」
「偉くなったな、牛魔王!」
「なんだと、このやろう!」
「二人ともやめろ!いい加減にしろよ。」
「ふん!」
険悪な空気になったまま旅を続けたのだった。
牛魔王、二郎真君こんな大物二人を引き連れた孫悟空たち五人の新たな旅が始まります。
悟空たちが気を取り直して、天竺に向かっていると、後ろから誰かが悟空を呼ぶ声が聞こえます。
「斉天大聖!斉天大聖!!」
「あ?兄者!誰かよでるぞ!」
「誰だあれ!」 
悟空がよく眺めてみると、その昔人参果の木をめちゃくちゃにされて、喧嘩になり。最後は兄弟の契りを結んだ 鎮元大仙があとをおってきた。
「 鎮元大仙!お前なんでこんなとこに?」
「いや、見かけたんで呼んだら聞こえてなかったみたいだから、あとをおってきた。噂はきいておる、ワシをつれてけ。多少の力にはなる。」