「なにいってんだよ。あんななりだけど案外いい奴なんだぜ!牛魔王はよ。」
そう言って火炎山のふもとの屋敷に向かいました。
「おい、牛魔王!」
「おぉ、悟空か!久しぶりだな!」
「おめぇさんも相変わらずみてぇだな!」
「何しにきたんだ?だいたい検討はつくがな、力を借りにきたんだろ?」
「だったら話は早ぇな!頼むよ!」
「ワシでいいのか?かつてはお前の敵になった男だぞ?」
「だが、元は兄弟分じゃねぇか、気にしないよ、お前の力が必要だお願いだ!」
「いいだろ!羅刹女!旅の支度を頼むよ!」
「もうしてるよ。」
「さすがだな、ワシがいないあいだ、留守を頼むよ。」 
「あぁ、任しときな!あたしゃ、牛魔王の女房だからね!」
「頼もしいよ。お前は!」
そう言ってまた新たな仲間が加わった!
悟空、八戒、悟浄、牛魔王と四人は雲に乗り西に西に向かっていった!