悟空は二人に事情を説明しました。
「でもよ、新三蔵信経ってなんか無理矢理だよな?」
「そんなの本当にあんのかよ。またしかも妖怪退治だろ?俺生きて帰れるかな?」
「ガタガタうるせぇよ!如来が嘘つく訳ねぇだろ?それこそ前代未聞だぜ!」
「相手は何匹おるんや?」
「軽く百はいるだろうな!大雷音寺を制圧出来るくらいだからな!」
「そうか、3人でいけるか?」
「だからよ、今から仲間を増やしにいくのよ!」
「仲間?」
「お前らも行けばわかるさ。会ったことあるからな!」
そう言って、悟空達はある山につきました。
「ここは、もしかしてか、か、火炎山じゃねぇか!」
「兄者!まさか、火炎山ってことはもしかしてあいつを?」
「そうよ、かつての俺らの敵でもあり、俺の兄弟分でもある、牛魔王よ!」
「あいつはあかんて!」
「兄貴!あんなおっかねぇやつはだめよ!」