下界には悟空の帰りを八戒、悟浄が待っていた。
「兄貴!どうだったよ。」
「八戒、悟浄!すぐに支度しろ!旅に出るぞ!」
「はぁ?話しが見えてないがどういうことだ?」
「話は後だ早くいけ!」
「わかった!」
と言うと八戒と悟浄は自分の雲に乗り、屋敷を跳びだった
「凛々旅の支度をしてくれ!俺はしばらく家を空けるが留守を頼むぞ。」
「はい。」
「兄貴準備できたぞ!」
「兄者、準備はできた!」
「雲に乗れ!いくぞ!」
「おう!」
そして、悟空、八戒、悟浄の3人の旅は再び幕を開けたのでした。
悟空達はあの時と同じように西の方向に向かいました。大雷音寺を目指して。