退院するとき、かける先生は悲しそうな顔でおめでとうって言ってた
遊びにもおいでって言ってた
ありがとう。って言って外にでた
外には布に退院おめでとう！ききさん
って書いてあって似顔絵もついてた
みんながそれをかかげてた
おめでとうおめでとうって騒いでた
嬉しいけど、迷惑だよ
周りの人達が見てる
無視して歩いた。みんなついてくる
ざわざわしながら
両側にはかえで君たち
はぁ。何でついてくんの？
そのまま学校に行った
普通は家なんだけどね
みんなが学校に行くよってうるさいから
遊びにもおいでって言ってた
ありがとう。って言って外にでた
外には布に退院おめでとう！ききさん
って書いてあって似顔絵もついてた
みんながそれをかかげてた
おめでとうおめでとうって騒いでた
嬉しいけど、迷惑だよ
周りの人達が見てる
無視して歩いた。みんなついてくる
ざわざわしながら
両側にはかえで君たち
はぁ。何でついてくんの？
そのまま学校に行った
普通は家なんだけどね
みんなが学校に行くよってうるさいから
❮３年生❯
教室に行ったら席の場所もクラスメートも先生も変わってなかった
何でだろうって思ってたら校長先生に頼んだんだって
いちいちよくやるねぇ
みんな仲良くしたいって言ってくるからいいけど、話しかけないでねって言っといた
みんなちゃんと用事があること以外では話してくることがなかった
よかったよかった
…なわけないでしょう
視線がね、本を読んでても気になるんだよ？
はやて君とかえで君がいつも真っ正面から見てきてる
しかも無言
喋りかけられた方がいいんだけど我慢した
少しはましな学校生活になったかな？
教室に行ったら席の場所もクラスメートも先生も変わってなかった
何でだろうって思ってたら校長先生に頼んだんだって
いちいちよくやるねぇ
みんな仲良くしたいって言ってくるからいいけど、話しかけないでねって言っといた
みんなちゃんと用事があること以外では話してくることがなかった
よかったよかった
…なわけないでしょう
視線がね、本を読んでても気になるんだよ？
はやて君とかえで君がいつも真っ正面から見てきてる
しかも無言
喋りかけられた方がいいんだけど我慢した
少しはましな学校生活になったかな？
❮卒業❯
みんな泣いてた
もっと話したかったって言って
そっか
なら最初からあんなことしないでよ
そしたら、仲良くなれてたと思うよ？
絶対に
はやて君達がジーっと見てきてる
しょうがないねぇ
｢はやて君、かえで君高校は違うけどまた、会うときがあったら仲良くしようね｣
もちろん、みんなも。って言っといた
うれしそうだった
みんな泣いてた
もっと話したかったって言って
そっか
なら最初からあんなことしないでよ
そしたら、仲良くなれてたと思うよ？
絶対に
はやて君達がジーっと見てきてる
しょうがないねぇ
｢はやて君、かえで君高校は違うけどまた、会うときがあったら仲良くしようね｣
もちろん、みんなも。って言っといた
うれしそうだった
家についた
もちろん、誰もいない
疲れたし眠いしもう寝ようかな
お風呂に入ってから
ご飯はいらないかな
そう、ご飯は食べないときがあるんだ
だからこの細いからだをキープできてるんだよねー
本当は食べなきゃいけないんだけど
それにしてもれお君大変だなぁ
初日であんなにも女子を寄せ付けるなんて
でも、普通ってああいう人には話しかけられない人もいると思ったけどいないもんなんだねぇ
勇気がいるもんだと思うけど
もちろん、誰もいない
疲れたし眠いしもう寝ようかな
お風呂に入ってから
ご飯はいらないかな
そう、ご飯は食べないときがあるんだ
だからこの細いからだをキープできてるんだよねー
本当は食べなきゃいけないんだけど
それにしてもれお君大変だなぁ
初日であんなにも女子を寄せ付けるなんて
でも、普通ってああいう人には話しかけられない人もいると思ったけどいないもんなんだねぇ
勇気がいるもんだと思うけど
まあ、何でもいいや。関係ないし
それにしても先生に話しかけにいく人はいなかったなぁ
先生だってかっこいいのにね
私だったらそっちにいくけど
え？じゃあなんでいかなかったって？
先生には興味ないもん
それにちょっとゆうじ君のことが気になってるんだ
恋なのかはわからないけど、考えるとね胸があたたかくなるの
まあ、恋だとしても期待はしないけどね
好かれてなかったらイヤだし
お風呂出たし髪の毛乾かしたし寝ようっと
いつも抱きついているデディベアに抱きついた
このデディベアはね。人間と同じ大きさだから落ち着くんだぁー
電気もつけたままで眠りについた
暗いの苦手だから
それにしても先生に話しかけにいく人はいなかったなぁ
先生だってかっこいいのにね
私だったらそっちにいくけど
え？じゃあなんでいかなかったって？
先生には興味ないもん
それにちょっとゆうじ君のことが気になってるんだ
恋なのかはわからないけど、考えるとね胸があたたかくなるの
まあ、恋だとしても期待はしないけどね
好かれてなかったらイヤだし
お風呂出たし髪の毛乾かしたし寝ようっと
いつも抱きついているデディベアに抱きついた
このデディベアはね。人間と同じ大きさだから落ち着くんだぁー
電気もつけたままで眠りについた
暗いの苦手だから
翌日
教室に行ったらもうれお君は人気だった
みんな朝から元気だよね
はあ、席に座れないね
隅っこで本でも読んどこうかな
そう、あれから私は本を１０冊いつも持ち歩いてるのです
本好きだし
カバンを置こうと机に近づいた
その瞬間女子がすごい顔で睨んできた
…何で睨むの？
そしたら、女子がわざと思い切りぶつかってきた
予想外のことで私は盛大によろけてビタンッて音をたてて思い切り転んでしまった
教室に行ったらもうれお君は人気だった
みんな朝から元気だよね
はあ、席に座れないね
隅っこで本でも読んどこうかな
そう、あれから私は本を１０冊いつも持ち歩いてるのです
本好きだし
カバンを置こうと机に近づいた
その瞬間女子がすごい顔で睨んできた
…何で睨むの？
そしたら、女子がわざと思い切りぶつかってきた
予想外のことで私は盛大によろけてビタンッて音をたてて思い切り転んでしまった
やだ…めちゃくちゃ恥ずかしい…
『ききさんっ！』
６人くらいの声が聞こえた
５人はりゅう君達であと一人は？
フッと上を向いた
そしたら、女子に囲まれてものすごくオロオロしているれお君の姿が
まさかれお君なの？
何で？まぁいいけど
立ち上がろうと手をついたら
｢大丈夫？｣
って一郎君が手を出してきた
女子は相変わらず爆笑して
私も手をだした
『ききさんっ！』
６人くらいの声が聞こえた
５人はりゅう君達であと一人は？
フッと上を向いた
そしたら、女子に囲まれてものすごくオロオロしているれお君の姿が
まさかれお君なの？
何で？まぁいいけど
立ち上がろうと手をついたら
｢大丈夫？｣
って一郎君が手を出してきた
女子は相変わらず爆笑して
私も手をだした
そしたら軽々と持ち上げられてそのまま抱っこされた。お姫様抱っこ
ああー恥ずかしい
りゅう君が
｢俺がカバンを置いてくる｣
そう言ってカバンを持って行こうとしたから慌てて止めた
｢待って。本読みたいから出したいんだけど｣
確実にこっちを見て話を聞いてたのにそのまま行ってしまった
ええー。むぅーって言って頬を膨らましていたら
｢可愛いなぁ。その顔。それに本より俺らと話してた方が楽しいよ？あ、もしかして俺らのことイヤ？｣
戻ってきたりゅう君が捨てられた子犬みたいに目をうるうるさせてた
ああー恥ずかしい
りゅう君が
｢俺がカバンを置いてくる｣
そう言ってカバンを持って行こうとしたから慌てて止めた
｢待って。本読みたいから出したいんだけど｣
確実にこっちを見て話を聞いてたのにそのまま行ってしまった
ええー。むぅーって言って頬を膨らましていたら
｢可愛いなぁ。その顔。それに本より俺らと話してた方が楽しいよ？あ、もしかして俺らのことイヤ？｣
戻ってきたりゅう君が捨てられた子犬みたいに目をうるうるさせてた
うう。そんな顔してたら断れないよぉ
｢いつまで抱っこしてるつもりですか？｣
ってゆうじ君
あはは忘れてた
抱っこされてることw
一郎君はおりちゃうの？って聞いてきたから頷いた
残念そうに
｢ききさんすごく軽いからずっと抱っこしと
けるのにぃー｣
って言ってた
笑っといた
｢いつまで抱っこしてるつもりですか？｣
ってゆうじ君
あはは忘れてた
抱っこされてることw
一郎君はおりちゃうの？って聞いてきたから頷いた
残念そうに
｢ききさんすごく軽いからずっと抱っこしと
けるのにぃー｣
って言ってた
笑っといた
