今回もやり過ぎね
せっかくれお君からもらった服を始めて着たのに真っ赤だよ(泣)
はやて君達に選んでもらったピンクのガーディガンも赤いしタイツもビリビリだし(泣)
そうだ。水道場に行こう
気づいたら目の前にれお君がいてビックリした
家に行かないか聞いたけど考え事してたし。いいよね?
よいしょ
ん?どうしたんだろう
れお君、顔がこわばってるよ?
まぁいいや。水道場に行こうっと
それにしても女子達にあったときはビックリした
そのまま公園に連れてかれるんだもん
水道場に後数メートルってところで肩をグイッて掴まれた
後ろを見たられお君がいた
「どこ行くんだよ」
「そこで血を落とそうと思って」
私はまた歩いた
れお君もついてきて一緒に落とすのを手伝ってくれた
中々落ちないね。血って
落としたられお君にお姫様抱っこされて走ってどっかに向かいだした
聞いたけど答えてくれなくて黙っといた
そしたら誰かの家の前で止まった
「俺の家」
ボソッと言ってた
へぇー。ここがれお君の家なんだ
中に入って靴を脱がせてソファの方に向かいだした
自分で歩けるし脱げるんだけどな
そう思ったけど甘えた
乱暴にソファにおろされた
れお君は救急箱を持ってきた
はぁ、もらった服が真っ赤だよ
私は泣いた
「何で泣く?」
絆創膏と包帯と消毒液を持ってれお君が聞いてきた
何か無口になったな
「れお君にもらった服始めて着たのに真っ赤だから…グスッ」
手当てをしながらまた買ってくれるって言った
嬉しかった
手当てが終わってかられお君が
「まだいじめられてたなら言ってくれよ。助けたのによ」
「いじめられてないよ。今日偶然あって、泣いてたかられお君にフラれたって勘違いされ…」
抱き締められ続きが言えなかった
私も腕をまわした。どうしたのかな
聞こうと思ったら体が離れた
れお君の顔が近づいてきたからキスするのかなと思って目を閉じた
れお君とするのは初めてだなぁ
…なかなか何もこないなぁ
目を開けるとニヤニヤしてるれお君がいた
騙された
むぅーって頬を膨らました
そしてそっぽを向いた
れお君はそんな私を見て笑った
からかったの?ひどいなぁ
期待したのに
それから色々話して帰った
家についてはやて君とかえで君に泣きついた。服が汚れたとか今日起きたことを話した
二人とも真剣に聞いてくれた
そのあとは楽しい話をした
いつの間にか私は眠りについてた
れお君が私に冷たい
一ヶ月も
何を話しても一言しか返事をしない
デートに誘っても無理と言われる
抱きつくこともなくなった
最近は無視されるようになった
だから一週間れお君と話してない
話したいよ。でも無理なんだよね
無視されるし睨まれるし
もう私に飽きたのかな?
それなら別れてくれればいいのに
辛いよ(泣)
階段の段に座って本を読んでいた
教室にいたら女子達にボコられるから
一ヶ月前からボコられるのが始まったんだよね
れお君は見てるだけだし
助けてくれない
前は助けるって言ってくれたのに
「き、ききさん。大丈夫ですか?ちょっと来てもらっていいですか?」
守君。久しぶりだね
りゅう君達も。犬飼君もね
うなずいてついていった
来たのは体育館
何しに来たんだろう?
ステージに守君だけあがった
みんなは座って見てたから私も座った
守君はギターを持ってひいた
ものすごく上手だ
しかも歌も上手
そんな才能があったんだね
終わったから拍手した
「ききさん。元気だしてくださいよ?れおとは別れた方がいいんじゃないんですか?」
犬…ゆうじ君
それはね無理かなぁ
だって今はもうれお君のこと大好きだもん
別れたくないよ
でも、
「あと、あと三ヶ月だけ彼女でいたい」
そういって体育館から出た
教室に行ったられお君が…
他の人のキスをしてた
はは。私とキスしなかったのはそれが理由?
本命がいるからしなかったんだ
やっと疑問がとけたよ
ものすごく胸が痛くて私は泣いた
そして家に帰った
カバンをおいて
それから3ヶ月ずっとれお君は他の人とイチャイチャしてた
「なぁ、今日俺んちこいよ」
「うん。行くぅー」
はぁ、私は何かをしたのかな?
もう疲れたよ
れお君は裏切らないと思ったのに
もうすぐ4ヶ月記念だね
私頑張ったよ。3ヶ月
浮気見ても目の前で泣かないようにして頑張ったよ
だから出かけたいな。明日
「れお君、明日一緒に出かけ…」
「は?何で。お前と出かけるとかマジないわ。ブスが調子乗んな」
え?マジない?
そう、あなたは私のことを愛してないのね
「ちょっとーれお君。仮にも彼女なんだよ?優しくしたら?」
「彼女じゃねぇし。何言ってんの?」
「なら真理がれお君の彼女になるぅ」
「ああ、いいぞ。今日からお前が俺の彼女な」
は?彼女じゃない?
そっちから告ったんじゃん
真理ちゃんを彼女にするの?
私付き合ってるんじゃないんだ
「は?何泣いてんの?大丈夫か?あんた、頭おか…」
逃げた
苦しくて苦しくてしかたがなかった
あはは。本当笑える
私彼女じゃないのか
空き教室で泣いてたらりゅう君達が来た
反対のドアから出ようとしたら
「大丈夫か?もう別れた方がいいんじゃない?」
「別れたらイジメもなくなると思いますよ」
「そうね。でもね、私彼女じゃないみたい。でも一応言う。だから見ててね」
教室からでてれお君がいる教室に行った
教室ではれお君…犬神君があついキスをしてた