「あ、これ可愛い!あ、これも!」


数十分後、お土産屋さんで穂花ちゃんは次々手に取ってはカゴに入れていた。

ちなみに私はそんなに持ち合わせもないので、家用に箱詰めのお菓子だけ。


「私外で待ってるね」

「分かったー!」


穂花ちゃんの返事を聞いてから、お店の外へ出た。