目の前にはさっきより顔を赤くしている会長



そしてさっきの言葉…



って、えぇぇぇぇぇぇ!?




か、会長が好きな子ってわ、私!?



ま、まさかねぇ…



「冗談ですよね…」



頷いてください



コクンと頷いてください



だが、会長は頷くどころか首を左右に振った



へ…



ま、まさか本当に…?



そうわかった瞬間、私の顔が真っ赤になって湯気が出た(かも)




「か、会長…本当に嘘じゃないんですよね…?」



会長はコクンと頷いた



よ、喜んでいいんだか…



いや、嬉しいんだけど、今はそれより恥ずかしい



ずっと失恋だって思ってたのに…



みゅ~



穴があったら入りたいよ~