まぁ、謙は元々器用な方じゃないし…



じゃあ、つぐみちゃんが鈍感なのか?



あーーーー



じれったい!!



謙とつぐみちゃん両思いなのに…



とっとくっつけ!!



だったら、もうこの方法しかない!!




「謙!!」



「なんだよ…一々デカイ声だすなって…」



むか



あんたのためなのに…




「もういい!!勝手に一人で落ち込んでろ!!この馬鹿謙!!」



私はドアを閉めた



ふんだ



もう知らないもんねー



自分でなんとかなさい!



でも、これじゃあつぐみちゃんが可哀そう…



もうどうすりゃあいいのよーー