私は黄鳥先輩が読んでる手紙をソーッと見ようとしたけど…



み、見えない…



チビな私にはジャンプしても見えない



自分の背の小ささを恨む…



しょうがない、黄鳥先輩が読み終わるのを待つしかない



私はソファに座って黄鳥先輩が読み終わるのを待っていた




だけど…




10分後…



30分後…



50分後…





遅い…



手紙を読むだけでそんなに時間かかるの!?



私は眠たい目を擦った



黄鳥先輩は手紙を持ったまま固まってるし…



何があったの?




「…皇芭先輩何やってるんですか?」



そこにたくさんの荷物を抱えた会長が現れた