私は焦って先生のお怒りを静めた




「宿題」



「はっ?」



「だから、宿題!!やってきただろーな?」



あっ…



宿題…



私は鞄を探って、机の上に置いた




「お前にしては珍しいな。ちゃんとやってきたのか」



「はい~…でも、徹夜なので今日の授業は寝ちゃうかも~」



私はまた机にうつ伏せた




「…桜貝…」



「はい」



「こいつを保健室に連れて行け」



「はい」



ん~



私は目を擦りながら、会長と保健室に行った





「お前…徹夜で宿題してたのか?」