じゃあ、このネックレスも…?



でも…



「さぁさぁ、早く下に降りよう。今年もすっごいプレゼントなんだから」



・・・・



ろくなもんじゃないのかも…



私は渋々下に降りた




リビングには柵!?



なんで…?



「これこれ」



親父が差したのは少しばかり大きな箱



しかも、何か動いてますよ…



ぶ、不気味な生物だったらどうしよう…



私はそう思いながら恐る恐る箱のリボンを解いた




「ワンッ」



んっ…?



ワンッ…?



箱の中には…




「嘘!?ミニチュワダックスフントだ!!」