そういえば…



いったい誰の誕生日だったんだろう…?



私は重いまぶたを静かに閉じて、眠りについた










つぐみが眠った後…




「ったく…あんなに飲むから…」



謙は溜息をつきながら、つぐみんに布団をかけた



ソッとつぐみの隣に座った謙はつぐみの頭を撫でた




幸せそうなつぐみの寝顔に謙は思わず笑みをこぼした




謙はポケットからあるものを取り出して、つぐみの手の中に収めた




「HAPPY BIRTHDAY、つぐみ」



謙はそう呟き、つぐみのおでこにキスを落として、部屋から出た



















「んっ…」



目を開けたら、強い日差しがカーテンから差し込んでいた