この状況をどうしたらゲームをやろうと思いつくんだろう…




「いったい何の?」



「お誕生日ゲーム♪」



はっ!?



お誕生日ゲームって…



「いったいどんなゲームですか?」



「えへへへ。ルールは簡単、つぐみんが今日お誕生日の人を当てるの」



今日お誕生日の人って…



「いるんですか!?」



「うん、生徒会員の中に」



嘘!?



全然わかんなかったよ!!



てか、私ってみんなのことあまり知らないんだった…




「でも、私何も用意…」



「ううん、大丈夫大丈夫!今からすればいいんだよ!!」




はっ…?



今から…



唖然としていた私の腕を黄鳥先輩が引っ張っていって、どこかの部屋に入った