「そんなの人それぞれだろ?」



まぁ、そうなんだけ

でも、その理由は絶対ないから!!



ありえない!!



「でもさぁ、思った以上に仕事とかめんどくさいことが多くて、困ってたんだよな…」



生徒会長はそう言い、私を改めて見た




な、なんか嫌な予感…




「で?それで私に何を…?」




「おまえさぁ、この学校に入ってから友達とかいないだろ」



ぐさっ!!



うぅ…



見事に言われた…




「生徒会に入ったら、お前と友達になってくれる奴が二人ほどいるぞ」




「それで…?」




それがいったい何?!



どうせ、私には友達いませんよーだ!




「まだ、わかんねぇのか?お前、生徒会に入れ」



・・・・・・・