HRが終わり俺は葉月のことを後ろから抱きしめた。




「なぁ、葉月…なんで無視するん?」




そう聞いた後、葉月の答えをまった。



でも…



バッ



葉月は俺のことを払いのけた。



葉月は俺のことを鋭く睨んでいる。



「葉月…今日おかしいぞ?」



本当におかしい。



「熱でもあるんじゃないのか?」



俺はそう言いながら葉月に近づいた。