HRが終わり私はまた小説を読み始めた。



その時、



ガバッ



(!)



「なぁ、葉月…なんで無視するん?」



亮が…後ろから抱きついてきた。



ドキドキ



やばい…



もっと好きになってしまう。



そう思った私は亮を払いのけた。



その後、私は亮のことを睨む。



「葉月…今日おかしいぞ?」



亮が心配そうな顔で聞いてきた。



「熱でもあるんじゃないのか?」



そう言いながら亮は私に近づいてきた。