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【TO】
ありがとう…亮。
また遊びにいくね?
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「絶対だぞ!」
亮にそう言われたので私は笑顔で頷いた。
「じゃあまた月曜日!」
私が頷くと亮は「じゃあな!」と言いながら走って帰っていった。
私は亮が見えなくなってから家の中に入った。
でも今日の約束が果たされることはなかった。
私は人を殺した殺人者。
だから私は幸せになってはいけない。
この日から数日後、そのことを思い知らされる。
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