「葉月、お風呂終わったか?」



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【TO】

うん!気持ちよかったよ(^^;

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「そうか、あっ!葉月は俺のベッドで寝ろよ!」



葉月を地面(布団)で寝かせる訳にはいかない。



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【TO】

えっ?いいよ!私、布団で寝るよ?

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葉月は頑なに拒否した。


俺は立ち上がり葉月の元に行った。



「葉月は俺の言うこと聞いとけばいいんだよ!」



と言いながら葉月の髪をクシャとした。



すると、葉月が何かにつまずき転けそうになった。


「危ない!」



俺は咄嗟に葉月の体を支えた。



ドンッ



何故か、俺が葉月に壁ドンをしている状態になっている。