「樹君!おはよー!」 「おはよーいつきー」 朝の日課である自主練を終えて、 教室に入り クラスメイトとあいさつを交わす。 「おはよー」 小学校の頃始めたバスケのおかげで 身長も伸び。 自分で言うのもなんだがそこそこモテる。 「いっつきくん。今日も朝から自主練?」 「幸喜もやろうよ。眼覚めるよ。」 俺はパスと後ろの席に座る。