帰宅して急いでシャワーを浴びてリビングに行く。


すると、うちのお母さんも朝御飯の支度を始めたらしく、キッチンでパタパタしていた。




「あらっ、芙美~?
昨日は久々に絢人くんちにお邪魔したみたいじゃな~い。今度はうちに連れてきなさいよ?
泊めてもらっちゃうなんて~」



「う、うん。
昨日は連絡しなくてごめんなさいっ
その…、気づいたら寝ちゃってて…」