「ん...んぁ...」


鳥の鳴き声で目が覚めた。


「お?起きたかい?おはよう」


「おはよぉ...ん!!!?」


「どうしたの?」


目の前には見知らぬ男の人。


え!?この人誰だっけ...


聞いた方がいいのかなぁ。聞いてみよう


「あの...あなたは?」


彼はキョトンとした顔で見つめてくる


すごい王子様みたいな顔だぁ...


「あの...?」


「あ!名前言ってなかったね。俺は悠雅」