「爽快感だな」
「そ…そうだね」
あれから2周終わり下の広場に来ては2人でベンチに座り休憩している。
「大きな声でたな明里」
「…昨日から高橋私の事名前で呼ぶね」
少し気になってたからか首を傾げ。
「言っただろ?本気で攻めるからってな」
昨日の廊下での出来事から祐介をまともに見るとすぐに顔が赤くなる。
「さ…さぁて次はどこに行こうかな」
鞄の中からパンフレットを取り出し話を誤魔化すように見ている。
しかし。
「次は決まってる行くぞ」
手をまた恋人繋ぎして立ち上がらせられれば引かれながら着いて行く。
どこに行くんだろう?。