な、なに?。
もしかして変だったのかな?。
もしそうだったらどうしよう。
1人焦っていたが。
「似合ってるな…正直想像以上だ」
「ど…どんな想像してたの?」
不敵な笑み浮かべたと思ったら近付いてきて。
「シンプルな服かなと思ってたが…俺好みな格好で嬉しいな」
耳元で囁かれ慌てて離れドアに背がぶつかる。
「高橋の好みなんて知らないから!」
「シンプルでありながら…少し色っぽい格好は好きだ…明里に似合ってる」
「わ…分かった!ありがとう!…ほら行くよ」
これ以上言われたら身が持たない為早口で答えると貴方から離れ先に歩き出す。
「ミニスカートにしたのは間違いだったかな…」
自分が選んだ服は上下シンプルな白のセーターと赤色でチェック柄のミニスカート。
ただ。
セーターは少し派手だったかな?。
肩が少し見えるようなもので袖がブカブカなもの。
選択がまずかったかな…。