「続いて19番お願いします。」
わ、私の番!!!早すぎ!
「え、え、え、えーと、そ、そのー、あ、あのー、か、かみ、上島日夏です!」
名前言う時に緊張して声が裏返って、審査員の方に笑われてしまった。

「それでは早速踊ってもらいます。」

踊ってる最中は頭が本当に真っ白だった。しかも、ガッチンゴッチン。ロボットダンスじゃないのにガッチンゴッチン。

「ありがとうございました。後日結果を講師を通じ、お知らせします。」
「あ、ああ、ありぃがとおおおご、ござざいましたあぁ!」

ヤバイなこれでは。
多分、落ちる。