帰ってきてから、何度も親を説得したけど解ってくれなかった。
もう知らない!

そうして家を飛び出して、土手に行った。まだ続けていたいのに。
どうして辞めなければならないの?
そう思って私は涙を流してしまった。
「なんでこうなるの…」
「どうすればいいの…」
「なんでいつも私だけ…」
「こんなの受け入れたくないよ…
ぼそぼそ何回も独り言を喋ってた。
こんなことしても変わらないけれど。

「どうすれば…いいの…」

「こんにちは✨女の子が泣いてるなんて折角の美貌が勿体無いじゃないか?」
え、誰?