「糞王子」




「うぅ……ヨセフくん…」




「糞王子、しっかりしろ」




「うぅ…なんだよぉ……」








俺は、糞王子の服を掴み椅子から立ち上がらせると

糞王子は、涙目で俺を見てきた









「ヨセフが好きなんだろ?

なら、ヨセフと結婚させてやる」







「えっ………?」








「嬉しくないのか?

俺の兄妹と結婚させてやるって言ってんだよ」







「で、でも……ヨセフくんは男……」








「ぐだくだ、言ってんじゃねぇ!

結婚したいのか?したくねぇのか?」








「し、したいです…っ!

ヨセフくん、LOVEです!」









「フッ……

なら、させてやるよ…」








俺は、乱暴に糞王子の服を離した

糞王子は、床に座り込み俺を神のように拝めていた








「ミーケお兄様…っ!」








フフッ……

上手くいった……


あとは、ヨセフだな……