それから毎日生きるのが嫌になり、なぜ産んだのか両親を恨み…。

ある日、屋上に行った。単にこの世界をみたいと思ったから。

すると、白の七分袖のワンピースを来た茶髪の女の子がいた。

「あ…」

誰も屋上にはいないと思っていたのに、まさか女の子がいるとは思ってなかった。

「…‼︎あ、ご、ごめんなさい」

彼女がそういった途端強い風が吹いた。

僕は目をつぶった。すぐに目を開くとさっきまでいた彼女はもういなかった。

「…今の子は…。…ゴホッゴホッゴホッ…」