いきなり少女が壁に近くにあったペンで言葉を書き始めた


〈ボクをそんな名前で呼ぶな!〉


『何言ってんだ、こいつ?』


「成葉どっか頭でも打ったのか?」


光也が笑いながらいうと


〈ボクはウミだ〉