「1日目終わるね……」
いっぱい話しちゃったから、各クラスの出し物が見れなかった。
「明日まだあるし、一緒に回ろうぜ?」
今は、、、悠朔の隣で楽しく幸せな時間を過ごしてもいいよね?
私の青春には時間が決まってる。
限られた時間で“ 恋 ”という依存するものにハマって、時間が切れたら心を無にして行けばいい。
それはいつ訪れてくるかなんて分かるわけもない。
「悠朔、、、」
「なんだ?」
「……好きだよ!」
笑顔でいうと、頬がピンク色に変わったみたいでそれを隠すかのように手で覆った。
「その顔は反則……」
その顔って言われても自分がどんな顔なのかが見れない。