状態が落ち着くと、涙を拭った。



私のバカ、あいつのことで泣くのやめたのに……



「さお、夕飯できたわよ!」



ドアをノックして私の返事を待つお母さん。


何してるんだろう、、早く返事しないといけないのにうまく声を出せない。



「ーーーっ。」


なんで、声が出ないのよ!

それで腹がたってきた。



夕飯食べる気分じゃない。。



「……いらないってば!」



どうして、逆ギレしちゃってんだろう?



ベッドに潜り込んだ。